退職の最終盤で、最も精神を削られるのが「会社への貸与物の返却」です。
「もう二度と上司の顔を見たくない」「会社に足を踏み入れるだけで吐き気がする」という方へ向けて、一切出社せずに郵送だけで返却を完了させる完全マニュアルを作成しました。
退職が決まった、あるいはもう退職日は過ぎたけれど、会社から借りている保険証やPCがまだ手元にある。
「返しに行かなきゃいけないのは分かっているけど、上司の顔を見るのが怖くて足が向かない…」
その気持ち、痛いほど分かります。
結論から言うと、無理に出社する必要はありません。退職時の貸与物は「郵送返却」で全く問題ありません。
このページでは、会社と一切顔を合わせずに貸与物を返却し、完全に縁を切るための「郵送手順」と「そのまま使える添え状のテンプレート」をまとめました。
これを読んで、今日中に荷物を箱に詰めて送ってしまいましょう。
結論:退職時の貸与物は「郵送返却」で法律上も問題なし

「郵送で送るなんて非常識だと言われないか?」と不安になるかもしれません。
会社側の目的は「会社の備品と保険証を確実に回収すること」です。手元に返ってきさえすれば、郵送でも何も問題ないのです。
精神をすり減らしてまで、気まずいオフィスに出向く必要はありません。
【チェックリスト】郵送で返すもの・会社から受け取るもの

荷造りをする前に、入れ忘れがないか確認しましょう。
特に「健康保険証」は退職日の翌日から使えなくなるため、確実な返却が必要です。
▼ 会社に返却するもの(ダンボールに入れるもの)
- [ ] 健康保険証(※家族の扶養に入れている場合は、家族の分も全て)
- [ ] 社員証・入館証・社章・名札
- [ ] 会社支給のPC・スマートフォン・携帯電話
- [ ] 制服・作業着(※必ずクリーニングに出し、タグをつけたまま同封)
- [ ] 通勤定期券(現物支給されている場合)
- [ ] 名刺(自分の名刺、および顧客から貰った名刺すべて)
- [ ] 業務用の書類やマニュアル、USBメモリ
▼ 会社から受け取るもの(後日、自宅に郵送されてくるもの)
- [ ] 離職票(失業保険の手続きに必須)
- [ ] 雇用保険被保険者証
- [ ] 年金手帳(会社が保管していた場合のみ)
- [ ] 源泉徴収票
もし届かない場合は、ハローワークへ相談することになります。
【コピペOK】同封する「添え状(送り状)」のテンプレート

いきなり荷物だけを送りつけるのはトラブルの元です。必ず「誰が」「何を」送ったのかを記した紙(添え状)を1枚同封します。
難しく考える必要はありません。以下のテンプレートをコピーして、Wordなどで印刷するか、無地の便箋に手書きして一番上に乗せておけば完璧です。
トラブルを防ぐ!郵送時の3つの鉄則

ブラックな会社の場合、「PCが壊れていた」「保険証が入っていなかった」と後から因縁をつけてくることがあります。
自分を守るために、以下の3つは必ず守ってください。
普通郵便で送るのは絶対にNGです。途中で紛失した場合、あなたが弁償することになります。「レターパックプラス(赤い封筒)」や「ゆうパック」「宅急便」など、追跡番号があり、相手の受領印(サイン)をもらう方法で送ってください。
PCやスマホは、傷がないこと、電源が入ることを確認し、ダンボールに入れる前の状態をスマホで撮影しておきましょう。「壊れて届いた」と因縁をつけられた時の強力な証拠になります。
精密機械の輸送中の破損はあなたの責任にされかねません。プチプチ(緩衝材)で何重にも包み、ダンボールの中で動かないように新聞紙などを隙間に詰めてください。
「郵送は認めない。直接持ってこい」と脅されたら?

添え状を書いて荷物を送る準備をしたけれど、上司からLINEや電話で「郵送なんて非常識だ。明日直接持ってこい」と脅迫まがいの連絡が来ている場合。
彼らは、あなたを直接呼びつけて文句を言ったり、退職日を無理やり延ばそうとしているだけです。
しかし、恐怖で荷物を送ることすらできず、着信音にビクビクしている状態なら、もはや自分一人で対応できる限界を超えています。
その場合は、**「弁護士による退職代行」**を使って、貸与物の返却も含めてすべて丸投げしてください。
弁護士が介入した瞬間、会社は「直接持ってこい」という脅しをピタッとやめ、郵送での返却を大人しく受け入れます。
あなたが会社と直接やり取りすることは、今日この瞬間から一切なくなります。
もし今、退職届を出すこと自体が精神的な限界を超えているなら、プロの力(退職代行)を借りて、明日から会社に行かないという選択肢もあります。
最後に:まず今日やること(3つだけ)

このページを閉じたら、以下の3つだけやって、この憂鬱な作業を終わらせましょう。
- 返却するもの(保険証やPCなど)を一箇所に集める
- テンプレートをコピーして「添え状」を書く(印刷する)
- コンビニか郵便局へ行き、追跡付きのパック(ゆうパック等)で発送する
発送してしまえば、あなたの手から完全に離れます。もう会社のことを考える必要はありません。ゆっくり休んでください。

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